おはようございます、
発起人の徹也です。
本日のご署名は、
77,224名です。
どうもありがとうございます。
先日、アメリカでCDC(アメリカ疾病予防管理センター)はで5歳~11歳の子どもたちへの新型コロナワクチン接種の推奨を決定しました。
以下、上記ニュースより引用です。
『CDCの専門家の委員会は2日、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの5歳から11歳への接種について議論し、ワクチン接種による利益は副反応などのリスクを上回るとして、全会一致で推奨する意見をまとめました。
これを受けてCDCのワレンスキー所長は、5歳から11歳に対しての接種を正式に推奨すると発表しました。
ワレンスキー所長は「新型コロナウイルスとの闘いにおける重要な一歩だ。今回の決定によっておよそ2800万人の子どもが接種を受けることができるようになる。ワクチンについて質問のある親は、小児科医や学校の看護師などに相談し子どもにとってのワクチンの重要性について知ってほしい」として、接種を検討するよう呼びかけました。』
以上、引用終了。
記事内で日本の小児科医、ワクチン研究者のコメントもあります。
ポイントを列記しておきます。
・接種が選択できるようになったのは、喜ばしい。
・子ども同士で感染を拡げない、一緒に暮らす祖父母に守ること。
・基礎疾患があり感染した時に重症化する子どもへは接種が推奨されるが、全員に推奨するかは検討が必要。
・副反応も避けられないことから、メリットとデメリットをよく考えて接種を勧めていくべき。
と、言われています。
この中でも、ワクチン接種をすることで、周囲への感染が防げる、予防できるような印象の発言がありますが、これに関しては、科学的に認められているわけではありません。
厚労省も、ワクチン接種は発症予防、重症化予防を目的にするものであって、周囲の人への感染予防目的ではない、ということは、接種が始まった段階で通達を出しています。
この内容に関しては、僕らも、8月12日の面談で、予防接種室の担当者からも確認しています。
真摯な医師や専門家はこれについて、きちんと理解されて発信されていますが、テレビに出演する専門家の多くが感染予防のために接種を推奨している現状があります。
また、行政広報でも同じように、周囲の人への感染予防をPRしている自治体も多い印象です。
テレビを見ている視聴者や5歳~11歳の子どもの保護者で、こういった厚労省の文書を探して調べられる人は少ないでしょう。
そのため、テレビやニュースの情報が頼りになるわけで、ワクチン接種で感染予防ができると誤認しうる表現については、慎むべきではないでしょうか?
周囲の人への感染予防や実証されていないにも関わらず集団免疫の獲得について言及して、重症化しにくい子どもたちへの接種を推奨することに、反対です。
10月10日に提出した要望書内にも、誤認させ得る表現について、注意勧告を行うよう厚労省に要望しています。
『12.医師会や感染症専門医の中には、新型コロナワクチン接種を「社会貢献」と表現して新聞に意見広告を掲載していたり、「利他的行為」と言ったりするなど、集団免疫を獲得できると誤認しうる表現を用いて、新型コロナウイルス感染症の発症、重症化リスクの低い未成年者に対して接種を推奨している状況がある。
これは、同調圧力をつくり接種をしないと選択する者に対して差別を生む原因にもなると考えられるため、そのような表現を行う者に対して、薬機法第66条の「誇大広告等」との関連も踏まえて注意勧告の必要性の検討を求めるとともに、必要時の実施を求める。』
また、周囲の人への感染予防を目的にした場合、接種者本人の副反応のリスクとも、天秤にかけなければならないことになります。
ご高齢の方の健康、命はもちろん大切ですが、それを守るために子どもが接種をして、重篤な副反応が出ることも十分に考えられます。
これは、医学の問題というよりも、倫理的な問題にもつながります。
正解が必要なのではなく、議論が必要なんですよね。
もっと公の場で、こういった自然な問いが議論されていくべきではないでしょうか?
それもあって、11月13日(土)に、岡山市で『新型コロナ感染対策と人権シンポジウム~1人1人が考えて行動する社会へ~』を開催します。
詳細は、こちらの申し込みフォームからご確認ください。
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元記事 [オンライン署名VOICE]
【子どもへの新型コロナワクチン接種の停止を求める署名】
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